元民主党衆院議員で国土交通副大臣を務めた奥田建(おくだ・けん)氏は22日、金沢市笠舞2丁目の自宅で死去した。62歳。通夜や葬儀の日程、喪主は未定。

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 金沢中署と市消防局などによると、22日午前7時52分ごろ、玄関横の部屋で倒れていた奥田氏を妻麻理さんが見つけ、119番通報した。救急隊員が駆け付けたが、奥田氏の死亡を確認した。

 石川県警によると、事件性はないという。金沢中署は23日、解剖して死因の特定を進める。

 親族によると、奥田氏は前日まで畑で農作業をするなど元気な様子だったという。

 奥田氏は奥田敬和元運輸相の長男で、日大理工学部卒。大林組を経て1987(昭和62)年に治山社に入り、90年取締役、97年専務取締役に就いた。敬和氏の死去に伴う98年の衆院補選石川1区に出馬し、初当選した。通算4期。

 2011年に野田内閣で国交副大臣に就き、在任中は北陸新幹線金沢-敦賀の着工認可や、金沢外環状道路海側幹線などの整備を促進した。12年の衆院選石川1区で落選し、13年に次期衆院選に出馬しない考えを表明して政界を引退した。

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