多くの都道府県で21日までに、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場が開設された。廃棄を防ぐ方策や、旅行客と接触しやすい職種などを対象にした会場の設置など、各自治体が工夫して進めている。

 宮城県は仙台市などと共同で、5月24日からJR仙台駅近くの商業施設で開始。1日最大3千回が目標で、ワクチンを廃棄しないよう、余った場合は事前に指定した県職員に打っている。

 岐阜県で7月開設を目指す大垣、可児両市の会場は、外国人の優先も検討する。奈良市は職種限定の会場を設けた。バスやタクシーの運転手、宿泊施設の従業員を対象に入れ、旅行客の不安緩和と観光の再興を図る。

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