金沢市は、19~64歳の新型コロナワクチン接種を7月中に段階的に始める方針を固めた。接種券は年代別に5グループに分けて発送し、受け取った人から医療機関や石川県の大規模接種センターなどで受けられる。12~18歳への接種券の発送時期は未定だが、10月末までに12~64歳の28万3千人全員の接種完了を目指す。

 60~64歳(2万6千人)には7月1日、50~59歳(6万1千人)は同16日、40~49歳(6万6千人)は同23日、23~39歳(8万2千人)は同30日、19~22歳(2万人)は同9日に発送する。19~22歳は8月31日までは県の大規模接種センターのみで受け、9月1日以降は全ての会場で接種できる。

 64歳以下で優先接種する基礎疾患のある人は6月30日までが市への申請期間となっており、7月1日から準備が整い次第、接種券を発送する。高齢者施設や児童福祉施設の従事者ら「エッセンシャルワーカー」では、保育士で発送が始まっており、そのほかの施設職員は7月1日以降に送る。

 60~64歳と基礎疾患のある人、エッセンシャルワーカーは優先接種者とし、市が運営する集団接種会場に優先枠を設ける。

 市は7月1日、集団接種会場にJA金沢市本店(松寺町)を加え、金沢市役所第2本庁舎(柿木畠)と県予防医学協会(神野町)、金沢広域急病センター(西念3丁目)と合わせて4カ所となる。近江町交流プラザ(青草町)は会場が手狭などの課題があり、7月中の受付分で終了する。

 各年代の予約は▽医療機関への個別連絡▽市が設けるコールセンター▽無料通信アプリ「LINE」(ライン)の市公式アカウントからの入力-の3種類。高齢者向けに使ったはがきでの予約は行わない。

 12~18歳への接種券の発送時期は国や県の方針などを見極めて対応する。

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