イラン大統領選で投票を終えたライシ司法府代表=18日、テヘラン(ロイター=共同)

 19日、イラン・テヘランで記者会見するロウハニ大統領(左)とライシ次期大統領(イラン大統領府提供、AP=共同)

 【テヘラン共同】イラン大統領選は19日の開票の結果、反米保守強硬派の聖職者、イブラヒム・ライシ司法府代表(60)が6割超を得票し、圧勝の見通しとなった。保守強硬派は8年ぶりに政権を奪還し、ライシ新政権が8月に発足。核開発問題などを巡り、米国をはじめとする国際社会とイランの緊張が再び高まる恐れがある。国際協調を貫いた穏健派ロウハニ政権は、任期満了で退場する。

 選管当局の中間開票結果では、開票率9割でライシ師の得票率は約62%。事前審査で有力候補が次々に排除され、選挙は最高指導者ハメネイ師が後継候補のライシ師を大統領にする「出来レース」との見方が広がった。

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