神奈川県横須賀市に建設中の石炭火力発電所の前で抗議活動をする平田仁子さん(左)=2月(ゴールドマン環境財団提供)

 米ゴールドマン環境財団は15日、草の根の環境保護活動家に贈るゴールドマン環境賞の2021年の受賞者に、石炭火力発電所の建設中止を求める活動をする市民団体「気候ネットワーク」の平田仁子理事(50)を選んだと発表。同賞は「環境分野のノーベル賞」と呼ばれる。

 平田氏は東京都出身。90年代にゴア元米副大統領の著作などから気候変動問題を知り、出版社勤務から環境NGOに転身した。同氏は「この賞は、一緒に粘り強く取り組んできた皆に与えられた賞にほかならない。脱石炭、脱炭素の実現にはもっと大きな動きをつくっていかなければならず、むしろこれからが重要だ」とコメントした。

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