14日、ブリュッセルで会談するバイデン米大統領(左)とNATOのストルテンベルグ事務総長(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)は14日、ブリュッセルの本部で首脳会議を開いた。初参加のバイデン米大統領は開幕前、集団防衛を定めたNATO条約第5条を「神聖な義務だととらえている」と語り、集団安全保障への積極関与を確約。覇権主義を強める中国や、安保にも影響を与える気候変動への対応も議論した。

 首脳会議は「中国の野心的で強引な振る舞い」はルールに基づく国際秩序と米欧安保に対する「体制上の挑戦」との認識で一致。これらを盛り込んだ宣言を発表した。

 NATO改革を巡る政策文書「NATO2030」や「サイバー防衛政策」も承認された。

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