茶をたてる三木町宗匠=高岡市太田の国泰寺

 高岡市太田の臨済宗国泰寺派大本山国泰寺で11日、2年ぶりに献茶式が行われ、表千家同門会富山県支部の会員ら約70人が開山の祖・清泉禅師の遺徳をしのんだ。

 澤大道管長が「もう一度背筋を伸ばし、前を踏み出せるような式でありたい」とあいさつし、虚無僧団体「妙音会」による法竹(尺八)が厳かに響く中、表千家の三木町宗行(みきまちそうぎょう)宗匠が濃茶と薄茶をたて、仏前に茶が供えられた。清泉禅師や歴代宗匠、同門会の物故者を回向して般若心経や坐禅(ざぜん)和讃を唱え、焼香した。茶せん供養も行われた。

 献茶式は国泰寺献茶奉賛会と同門会県支部が開いており、45回目となる。

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