楽天本社

 楽天グループが通販サイト「楽天市場」の出店者に対し、出店契約を変更する際には商品の送料無料化制度への参加を義務化したことが10日、分かった。楽天は昨年3月の制度開始時には全出店者を参加させる方針を公正取引委員会から独禁法違反(優越的地位の乱用)の疑いがあると問題視され、一律の導入を見送ったが、参加への圧力を再び強めた格好だ。

 楽天の広報担当者は「制度への加入が原則だが、店舗の状況に応じて対応している」と説明。ただ楽天は「制度の導入が必須」と案内しており、出店者からは「事前の通知もなく、契約の変更に合わせて参加を強制されるのはおかしい」との反発が出ている。

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