新型コロナの感染状況が報告された対策本部会議=石川県庁

  時短は11日判断

 石川県は8日、県内の8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染状況が落ち着いているとして、県は同日、最も深刻な「ステージ4・感染拡大緊急事態」から「ステージ2・感染拡大警報」に2段階引き下げた。県独自の緊急事態宣言は、国のまん延防止等重点措置が適用される13日まで継続し、飲食店や集客施設に対する時短、酒類の提供自粛を引き続き要請する。

 【関連記事 「若者から接種」想定】

 8日に県庁で開いた新型コロナの対策本部会議で、感染状況の引き下げを決めた。14日以降の県独自の緊急事態宣言や時短要請などの対応は、まん延防止等重点措置に対する国の方向性を見極めた上で、11日に再度、対策本部会議を開いて判断する。

 県の指標は、直近1週間の新規感染者数が79人、重症者用病床使用率が12・8%で、いずれもステージ2・注意報相当に下がった。直近1週間の感染経路不明者数と病床使用率も前日から減少した。

 8日公表の感染者8人のうち、クラスター(感染者集団)関係では、航空高石川(輪島市)で生徒1人の陽性が確認され、累計120人。2日発表の企業関係9例目も1人増え、累計10人となった。

 クラスターを除く濃厚接触者と接触者は園児ら4人で、感染経路不明は2人となる。8日公表の8人は10歳未満~80代で、中等症が2人、軽症か無症状が6人となっている。

無断転載・複製を禁じます