石川県は4日、20~90歳以上の11人が新型コロナウイルスに感染し、児童福祉施設で県内66例目となるクラスター(感染者集団)を確認したと発表した。同様の施設でのクラスターは県内初。感染者の累計は3810人となった。

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 児童福祉施設のクラスターでは、4日公表の2人を含め、これまでに金沢、かほく市の園児や保育士ら計6人の感染が確認された。県によると、施設は子ども約180人が通い、職員は約50人いる。1日から休止している。

 そのほかのクラスター3例でも、各1人の感染が分かった。累計は羽咋市の介護老人保健施設「白鳥苑」が34人、5月26日公表の高齢者入所施設が10人、今月2日公表の企業関係9例目が9人となった。

 県の指標では、直近1週間の新規感染者数が119人と、前日の149人から30人減った。病床使用率も37・2%で前日を下回った。

 4日公表の感染者11人のうち、クラスターを除く濃厚接触者と接触者は2人、感染経路不明は4人だった。30代男性が中等症で、残りは軽症か無症状となっている。

  小松基地隊員が感染

 航空自衛隊小松基地は4日、新たに20代男性隊員1人の感染を発表した。感染経路は不明。男性隊員の濃厚接触者の隊員3人がPCR検査を受けている。小松基地では別の隊員2人の感染が判明している。

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