石川県は17日、新型コロナウイルスに感染していた1人が死亡し、16人が新たに感染したと発表した。1日の感染者としては、4月27日以来20日ぶりに20人を下回り、県の指標も全4項目が前日より減少した。県内の感染者は累計3249人、死者は97人となった。富山県の17日の感染者は18人で、4月18日以来29日ぶりに石川県の感染者を上回った。

 石川県は17日の感染者数が減った要因として、検査日が日曜だったため、検査件数が直近1週間で最も少ない250件だったことが影響したとみている。陽性率は6・4%で、直近1週間の平均7・9%を下回ったが、今後も感染者が増える可能性があるとみて引き続き警戒を呼び掛ける。

 県内の直近1週間の感染者は計333人、感染経路不明は119人でいずれも4日連続で減少した。重症者は2人減り、重症者用病床使用率は31・4%に下がった。

 クラスター(感染者集団)では、複数店舗にまたがる飲食店関係で従業員1人の陽性が分かり、計37人。16日発表の飲食店15例目で従業員1人が感染し、累計11人となった。クラスターを除く感染者14人のうち、濃厚接触者と接触者が7人、感染経路不明者が7人。

 感染者16人は10~80代で、30代以下が6割を占める。症状は中等症1人で、残りは軽症か無症状。居住地は金沢市7人、加賀市4人、小松市2人、白山、能美、内灘3市町が各1人となっている。

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