石川県は15日、新型コロナウイルスに感染していた3人が死亡し、45人が新たに感染したと発表した。県内56例目、飲食店14例目のクラスター(感染者集団)の発生を確認した。新規感染者が40人を上回るのは9日連続。県内の感染者は累計3174人、死者は96人となった。

 モニタリング指標は全4項目の数値が下がった。直近1週間の感染者数と感染経路不明者数は、過去最多の80人が確認された8日が算出の対象でなくなったため低下した。

 5月の感染者は679人、死者は25人で、いずれも月別で最多。クラスターは8例となった。

 新たなクラスターは金沢市内の接待を伴う飲食店で、営業時間は短縮していなかったとみられる。マスクを着けずに会話するなど対策が不十分で、従業員6人と客2人が感染した。

 既に判明しているクラスターでは、新たに1人の感染が分かったスポーツ施設2例目が累計31人、飲食店関係が累計34人となった。

 県は死者3人の年代や性別を非公表とした。感染者45人は10~80代で重症1人、中等症6人、軽症か無症状38人となっている。

 クラスターを除く42人のうち、濃厚接触者や接触者が27人、感染経路不明が15人。市町別は金沢18人、加賀6人、羽咋5人、白山、小松、野々市が各3人、七尾、能美、中能登が2人、津幡1人だった。

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