郷土の発展に尽くした3氏をたたえた富山風雪賞の贈呈式=高岡市内のホテル

宮木文夫氏

西廣志氏

西村良三氏

 富山県内の各分野で長年にわたり精進を積み重ね、「地の塩」となって郷土の発展に貢献した人たちを顕彰する第39回富山風雪賞の贈呈式は15日、高岡市のホテルニューオータニ高岡で行われ、3氏に賞状と賞牌(しょうはい)、副賞が贈られた。

 富山風雪賞を受けたのは、▽宮木文夫氏(84)=前ふく福柿出荷組合長、砺波市東別所新▽西廣志氏(77)=伏木相撲愛好会顧問、高岡市伏木国分▽西村良三氏(69)=氷見市スポーツ推進委員協議会長、同市海津-の3人。

 贈呈式では、温井伸富山新聞社社長が「それぞれの道で精進され、多大な成果を挙げてこられた皆さまは郷土の誇り、地域の模範であり、今日までのご努力に心から敬意を表します」とあいさつし、受賞者一人ひとりに賞状などを手渡した。来賓の林正之氷見市長、河村幹治高岡市副市長、齊藤一夫砺波市副市長をはじめ家族や関係者から、受賞者の功績をたたえる温かい拍手が送られた。

 富山風雪賞は、1983(昭和58)年、富山新聞創刊60年と富山県置県100年を記念して創設された。今年で受賞者は193人、7団体となった。

 ■受賞者の業績

 宮木文夫氏 中山間地域の転作作物として脱渋柿を「ふく福柿」と名付け、1997年にふく福柿出荷組合を設立した。品質改善や販売普及に努め、砺波市の特産品に育てた。同市東別所新。

 西廣志氏 伏木場所大相撲(本社共催)を主催する伏木相撲愛好会の設立に尽力した。大会の相撲番付表を制作するほか、地域で講演を行うなど、相撲文化の普及に努めている。高岡市伏木国分。

 西村良三氏 氷見市スポーツ推進委員としてマラソンやウオーキングなど、市民の健康づくりを支える。「ハンぎょボール」の考案に関わり、ハンドボールを核にしたまちおこしに貢献する。同市海津。

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