国軍に対する抗議のデモ行進をする人々=12日、ミャンマー・ヤンゴン(AP=共同)

 【ヤンゴン共同】クーデターで全権を握ったミャンマー軍政が新学期の6月1日から公立学校を再開する方針を打ち出し、生徒や教員が登校を拒否し、抗議する姿勢を示している。民主派が発足させた「挙国一致政府(NUG)」は、軍政下で学びたくない生徒のために教育制度の構築に乗り出し、学校現場で混乱が広がる恐れがある。

 軍政は、職務を放棄し軍政に対する「不服従運動」に参加した教育関係者にも準備を呼び掛け、従わない教員を解雇する強硬策を取っている。教職員組合によると、全体の6割に当たる約10万人の教育関係者が職場復帰を拒んでいる。

無断転載・複製を禁じます