石川県は14日、新型コロナウイルスに感染していた1人の死亡と45人の感染を発表した。新規感染者数が40人を超えるのは8日連続。重症者用病床使用率は過去最高に並ぶ48・6%に悪化し、最も深刻なステージ4相当の50%以上に迫る。

 県内の死者は計93人、感染確認は計3129人。直近1週間の合計は、新規感染者数406人、感染経路不明者数144人。重症者用病床使用率は重症者があと1人増えれば50%を上回る。

 クラスター(感染者集団)は3例で新たに各1人の陽性が確認され、飲食店12例目が計15人、スポーツ施設関係2例目が計30人、会食関係8例目が計9人。

 県は、飲食店13例目のクラスターに、14日までに公表された感染者18人を追加した。追跡調査の結果、接待を伴う複数の飲食店で感染が拡大したと判断し、累計は33人となった。

 14日公表の感染者45人のうち、30代以下が6割を占める。重症が1人、中等症が7人で、残りは軽症か無症状。クラスターを除く25人は濃厚接触者や接触者、15人は感染経路不明。居住地は金沢市25人、野々市市6人、加賀市4人など。

 自宅待機者は82人で、前日より17人減った。県によると、感染者と連絡が取れなかったり、移送の調整に時間がかかったりしており、待機日数は最長で3日となっている。

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