女性の課題について意見を交わす出席者=14日午前10時半、県議会

 石川県内の自治体議会の女性正副議長6氏による初めての意見交換会は14日、県議会で開かれ、コロナ禍での女性の貧困問題や女性の議会参画の環境づくりをテーマに議論した。

 金沢市議会の女性議員が11日にコロナ禍で困窮する人に生理用品を無料配布するよう、市に要望したことを久保洋子市議会議長、山本由起子副議長が報告。安居知世県議会副議長が「こういう情報を共有し、各市町議会でできることをしていけば女性議員がいる意義がある」と語った。

 生理用品については、輪島市議会の西恵議長が「災害時に市内の避難所に配る備蓄がないと市から聞いた」と紹介すると、「女性にとっての生活必需品に対する自治体の意識に差がある」との意見が出た。

 各議会の産前、産後休暇に関する会議規則改正の現状や議論の進ちょく状況が報告された。

 意見交換会は安居氏の呼び掛けで開かれ、酒元法子能登町議会議長、北川真知子羽咋市議会副議長も出席した。

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