石川県は14日、県内で新型コロナウイルスに感染した1人の死亡と、新たに45人の感染を確認したと発表した。死者の公表は2日連続で、5月に22人となり、月別の最多を更新した。重症者は前日から1人増えて17人となり、12日と並び最多となった。重症用病床使用率も48・6%と最高となり、最も深刻な「ステージ4」の目安となる50%に再び迫った。

 亡くなったのは、遺族の了解が得られずに年代や性別、居住地が非公表の1人。

 新たに感染したのは、金沢、白山、小松、加賀、能美、野々市、七尾、津幡の8市町在住の10歳未満~90歳以上の男女。居住地別では金沢26人、野々市5人、加賀4人、七尾3人、白山、能美、津幡各2人、小松1人。 

 新規感染者のうち、既に判明しているクラスター関連では、飲食店で2人、飲食店12例目、スポーツ施設2例目、会食8例目で各1人の感染を確認した。このほか、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者で25人、残る15人の感染経路が分かっていない。

 直近1週間の新規感染者は406人(前日比2人減)、感染経路不明者も144人(同2人減)と、前日から微減した。

 14日現在、治療中の患者は613人(前日比8人増)。感染者の療養別では、自宅療養が前日より5人多い82人で、入院は298人(前日比1人増)、ホテルでの宿泊療養が139人(同18人増)となった。高齢者施設などが12人(前日と変わらず)、入院か宿泊療養を予定している人は14日午前10時現在、82人(同17人減)だった。

 県内の死者は計93人、感染者累計は3129人となった。

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