新しく決まった「越前たけふ」の駅名プレートを持つ前田支社長(左)と奈良市長=越前市役所

 JR西日本は13日、2024年春に延伸開業予定の北陸新幹線金沢-敦賀で、唯一名称が未定だった越前市の「南越駅(仮称)」の名称を「越前たけふ駅」と発表した。同社の前田洋明金沢支社長が市役所を訪れ、奈良俊幸市長に伝えた。JR西管内の新幹線駅でひらがなを使うのは初めて。

 前田支社長は「武生は伝統ある地名だが読みにくいとの声もあり、ソフトな印象のひらがなにした」と説明。奈良市長は「伝統産業や名物のカニに付く越前と、最寄りの在来線駅名である武生は一番良い組み合わせだ」と歓迎した。越前市は昨年8月、「越前武生」など候補6案をJR西に提案していた。

 福井県の杉本達治知事は「場所がイメージしやすい駅名であり、多くの人に利用されることを期待する」とのコメントを出した。

 金沢-敦賀は追加工事などに伴い、開業が当初予定より1年ずれ込んだ。新設の6駅のうち、越前たけふ駅は福井駅と敦賀駅の間に位置する。

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