ワクチンの接種を受ける市民=13日午前9時半、野々市市情報交流館カメリア

 野々市市で13日、県内19市町では最後となる65歳以上を対象とした新型コロナワクチン接種が始まった。65歳以上の全市民が1回目の接種を終えるのは7月上旬となる見込み。初日は160人が接種を受ける予定で、早朝から市民が会場となった市情報交流館カメリアに続々と訪れた。

 午前中は80人が予約し、予定していた3時間より30分ほど早く全員の接種が終わった。西村義正さん(74)=本町6丁目=は「別に痛くもなかった。早くワクチンが打てて気持ちがすっきりした」と話した。市によると、会場に混乱はなく、接種後に体調の異変を訴える人もいなかった。

 市は65歳以上の約1万600人を先行接種の対象としている。6月2日までの実施分(1800人)は全て予約が埋まっている。同3日からの接種分は5月24日午前9時からコールセンターなどでの予約を再開する。市内の協力医療機関24カ所で行う個別接種は来週から順次始まる。

 市は7月末にも65歳以上の全市民の2回目の接種を完了させる。16~64歳を含めた全体の接種完了は12月末となる見通し。

 石川県によると、9日現在、県内で高齢者接種の1回目を終えた人は9378人、2回目は1036人となっている。

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