石川県は11日、新たに新型コロナウイルス感染者41人を確認したと発表した。1日当たりの感染者としては過去5番目に多い。重症者は前日から1人増えて過去最多の15人となり、重症者用病床使用率42・9%は過去最高となった。

 1週間の新規感染者339人
 経路不明者106人、過去最多

 直近1週間の新規感染者数339人(前日比12人増)、感染経路不明者数106人(同3人増)は、いずれも過去最多を更新。病床使用率も83・4%となるなど、モニタリング指標は一段と悪化した。

 新たに感染したのは、金沢、白山、小松、加賀、能美、野々市、かほく、輪島、羽咋、津幡、宝達志水の11市町の10歳未満~80代の男女。居住地別では金沢13人、加賀6人、白山、輪島、羽咋各4人、かほく3人、小松、野々市各2人、能美、津幡、宝達志水各1人。

 新規感染者のうち、既に判明しているクラスター関連では、会食7例目と飲食店13例目で各2人の陽性を確認。会食5例目で1人が陽性となった。

 このほか既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者で22人、残る14人の感染経路が分かっていない。

 11日現在、治療中の患者は542人(前日比10人増)。感染者の療養別では、自宅療養が前日より11人多い58人で、入院は311人(前日比7人増)、ホテルでの宿泊療養が99人(同5人増)となった。高齢者施設などが12人(前日と変わらず)、入院か宿泊療養を予定している人が63人(同13人減)だった。

 死者の公表がなかったのは5月2日以来。新たなクラスター(感染者集団)も確認されなかった。

 県内の感染者は累計2957人、死者は計88人。

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