マレーシアの政府系ファンド「1MDB」の看板=2015年5月、クアラルンプール(AP=共同)

 【シンガポール共同】マレーシア財務省は24日、政府系ファンド「1MDB」からの巨額資金流用事件を巡り、米金融大手ゴールドマン・サックスから解決金として39億ドル(約4100億円)相当の支払いを受けることで和解したと発表した。マレーシア側は、同社に関係する法人の刑事訴追は取り下げるが、元社員2人については不正行為を認めたとして訴追を維持する。

 1MDBは2009年に当時のナジブ首相=背任罪などで公判中=が設立したが、在任中に自身の不正流用疑惑が発覚。18年の総選挙でマハティール氏が率いる政党連合に敗れ、マレーシア初の政権交代が起きる要因となった。

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