【ニューヨーク共同】米最大級とされる石油製品パイプラインの稼働がサイバー攻撃で停止した問題で、運営会社のコロニアルパイプラインは10日、今週末までに復旧を目指す方針を明らかにした。停止が1週間程度に及ぶ見通しとなり、ガソリン価格は供給不足懸念から上昇している。

 同社は段階的にシステムを復元させているが、再稼働に向けた状況は「流動的な面が残る」とも説明。米国の基幹インフラを支えるシステムの問題点が浮き彫りになった。

 米国自動車協会は10日、ガソリンの全米平均価格が1ガロン当たり2・96ドル(約322円)と前週から0・06ドル上昇したと発表した。

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