自動箱詰め装置で箱に入れられる春トマト=JA小松市野菜総合集出荷場

 北陸最大のトマト産地である小松市で10日、春トマトの出荷が始まった。この日に完成したJA小松市野菜総合集出荷場に、地元の農家22軒が約1千ケース(4トン)を持ち込み、真新しい機械で選別、箱詰めされた。金沢や小松の市場に送られ、11日に店頭に並ぶ。

 同JAによると、市内では甘みが強い品種「桃太郎はるか」を中心に農家34軒が6・6ヘクタールで栽培している。7月末までに例年並みとなる約680トンの出荷を見込み、県内のほか大阪の市場にも運ばれる。

 同JA春トマト部会の新道弘章部会長(48)=小松市日末町=は「春先から暖かく出来はいい。新しい出荷場ができ、ますますおいしいトマトを出荷していきたい」と話した。

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