陸上東京五輪テスト大会の男子100メートル決勝でゴールする、(左から)3位の小池祐貴、優勝したジャスティン・ガトリン、2位の多田修平。緊急事態宣言下、無観客で行われた=9日夜、国立競技場

 東京五輪に向けた陸上のテスト大会が9日、本番のメインスタジアムとなる東京・国立競技場で行われ、男子100メートルを制したジャスティン・ガトリン(米国)らトップ選手が観客不在の会場で力を競った。

 海外から渡航してきた9人を含む約420人がエントリー。当初は観客を入れる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて切り替えた。2016年リオデジャネイロ五輪銀メダリストで17年世界選手権覇者のガトリンは「無観客であっても、とてもうれしい。すてきな経験だった」と語った。

 視察した世界陸連のセバスチャン・コー会長は「不安は理解できるが安心いただきたい」と話した。

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