サヨナラ勝ちで優勝を決め、歓喜する小松大谷ナイン=8日午前11時20分、石川県立野球場

 第144回北信越高校野球石川県大会(本社など後援)の最終日は8日、金沢市の県立野球場で決勝が行われ、小松大谷が航空石川に4―3のサヨナラ勝ちを収め、43季ぶり2度目の優勝を果たした。春は初制覇で、北信越大会には2季連続14度目の出場となる。

 3点を追う小松大谷は七回、東出直也、奥野真斗、吉田創登の3連打で1点を返し、北村怜士の犠打が敵失を誘って満塁、吉田佑久の右犠飛で1点差に詰め寄り、エース北方慈也の一塁線を破る適時打で追い付いた。

 そして、九回裏2死満塁から、中谷槙吾が右前にサヨナラ打を放ち、激闘に終止符を打った。

  航空・内藤 大会新5号

 航空石川は二回に4番内藤鵬(ほう)の大会新記録となる第5号左翼場外本塁打で先制し、五回1死満塁から石井幸希の左前打で2点を加えて優位に試合を進めた。

 しかし、六回まで1安打に封じた先発の大久保真夢が七回に痛打を浴び、失策で降板、継投した戎大智、百瀬遥輝、藤井航我もピリッとしなかった。

 北信越大会は新潟県で6月5日に開幕し、開催県の新潟4校、石川、富山、福井、長野各1校の8校で争われる。

 ▽決勝

航空石川010020000―3

小松大谷000000301x―4

(航)大久保、戎、百瀬、藤井―広中(小)北方―東出▽本塁打 内藤(航)

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