地元作家の秀作を鑑賞する来場者=8日午前10時20分、白山市民工房うるわし

 第77回現代美術展白山展(一般財団法人石川県美術文化協会、北國新聞社、白山市など主催)は8日、同市民工房うるわしで始まった。地元作家の秀作121点を含む計190点が並び、県内最高水準の美の競演が来場者を引き付けた。

 白山展は昨年、新型コロナの影響で中止となっており、2年ぶりに開催された。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門で構成され、委嘱作品や一般公募の入賞作が展示された。

 美術文化委嘱賞に選ばれた渡部順子さん(白山市)の彫刻「春嵐」、水尾伸子さん(同)の写真「遊」など、地元作家の作品の前では来場者が足を止め、じっくりと鑑賞する姿が見られた。

 新型コロナ感染拡大防止のため、オープニングセレモニーは行わず、検温や消毒などの対策を徹底した。23日までの会期中は無休で、入場料は高校生以上400円、20人以上の団体350円。中学生以下と障害のある人は無料。

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