石川県は6日、新型コロナウイルスに感染していた1人の死亡と、新たに37人の感染を確認し、新たに飲食店でクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。県内の死亡確認は4日連続で、死者は4月28日以降の9日間で10人となった。

 亡くなったのは、能美市の80代男性。

 新たに感染したのは、金沢、白山、小松、加賀、能美、津幡、志賀、宝達志水の各市町の10歳未満~70代の男性20人、女性17人。

 居住地別では、金沢市21人、白山、小松市各4人、加賀市3人、津幡町2人、能美、志賀、宝達志水の各市町が各1人。

 新規感染者のうち、金沢市の50~70次の男女5人は、酒類を提供する飲食店の利用客で、4月下旬にこの店を利用していた。この店では既に陽性が確認された従業員ら3人を含めて感染者が8人となり、県は飲食店12例目のクラスター(感染者集団)と認定した。県によると、店内にはカラオケ設備があったという。

 クラスター関連では、白山市の高齢者福祉施設で新たに職員1人の感染が判明し、計35人となった。このほか、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者で22人、残る9人の感染経路が分かっていない。

  病床使用率、過去最高の87%

 6日現在、県内で治療中の患者は391人(前日比25人増)で、うち重症者は10人(前日と変わらず)。直近1週間の新規感染者数は209人(前日比2人減)で、病床使用率は87%と過去最高を更新した。

 県内の死者は計79人、感染者累計は2676人に上り、クラスターの発生は5月に入り3例目で、計51例目となった。

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