石川県は6日、県内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことから「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請する方針を固めた。対象地域は金沢市で、市内の飲食店に対し、午後8時までの営業時間の短縮を求める方向で政府と協議する。同日午後の県の対策本部会議で要請を正式に決める。

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 重点措置が適用されれば、対象地域内の飲食店に営業時間を午後8時まで、酒類提供を午後7時までとするよう要請できる。応じない店に対して営業時間を短縮するよう命令することができ、従わない場合には20万円以下の過料を科すことが可能となる。

 県が4月28日~5月11日に実施している県内全域の飲食店に対する独自の時短要請は、延長も視野に検討する。

 県内では感染が急拡大したことを受け、4月26日に「ステージ3・感染まん延特別警報」を発出した。しかし、大型連休中も感染拡大が続き、5月4日までの1週間の新規感染者数は過去最多の219人となっていた。県の時短要請には法的拘束力はなく、さらに強い措置に踏み切る必要があると判断した。

 全国でも3月以降、感染状況が深刻化し、4月に4都府県で3度目の緊急事態宣言が発令されたほか、5月6日現在で7県にまん延防止等重点措置が適用されている。

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