宇宙から海上に帰還した米新型宇宙船「クルードラゴン」の試験機=2020年8月(NASA/Bill Ingalls提供)

 日本の野口聡一飛行士が2日午後、約半年間滞在した国際宇宙ステーションから地球に帰還する。米宇宙船クルードラゴン1号機で米フロリダ半島沖に着水する予定。現地は午前3時ごろで、米航空宇宙局(NASA)によると、米国の有人宇宙船では1968年のアポロ8号以来53年ぶりの「夜間着水」となる。

 野口さんによると、ドラゴン1号は出発後、速度を落として高度を下げて大気圏に突入。高度約2千メートルで四つのメインパラシュートを開き、出発から約6時間20分後に着水する。波にさらわれないよう着水直後にパラシュートを切り離すのが重要で、機体は船のクレーンで回収する。

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