石川県は30日、県内で新型コロナウイルス感染者28人を確認し、新たな会食関係クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。県内の感染者は累計2495人となった。

 新たな感染者は、金沢、白山、小松、能美、野々市、津幡の各市町に住む10代~80代の男性10人、女性18人。このほか、県外で届け出のあった事例が1件報告された。

 新規感染者の5人と前日までに公表された4人には接点があり、このうちの5人は4月下旬、県内で一緒に会食する機会があった。残る4人はその同居者や知人、同僚ら。県はクラスターが発生したと認定した。

 既に判明しているクラスターでは、白山市の高齢者福祉施設関連で1人の陽性が判明し、感染者は計30人となった。このほか、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者が9人、残る13人の感染経路が分かっていない。

 30日現在、県内で治療中の患者は321人(前日比11人増)、うち重症者は13人(同1人減)。直近1週間の新規感染者は186人(同2人減)で、まん延防止等重点措置を検討する「ステージ3ライン」の171人を7日連続で超えた。

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