新たにクラスターが発生したのは白山市八ツ矢町の「白山ぬくもりホーム」のグループホームで施設が公表した。職員3人と同じフロアに入所する高齢者17人、職員の同居人1人の計21人の感染が判明。併設の特別養護老人ホームでは感染者が確認されていない。

 県によると、21日に職員1人の感染が判明し、その後の検査で十数人に陽性反応が出たが、高齢者の多くが無症状のため、検査結果が不確かな可能性もあることから再検査を実施。23日夜までに結果が陽性と分かり、24日にクラスターとして発表した。県は23、24日に対策班を派遣した。

 白山市の山田憲昭市長は「市内で初めてのクラスターが発生し、誠に遺憾。県と連携し感染拡大の防止に努める」とコメントした。

 クラスターでは小松市民病院で1人の陽性が分かり、計29人となった。福祉施設3例目は1人増え計14人。飲食店11例目も1人増え計10人となった。粟津神経サナトリウム(小松市)は独自に患者1人の感染を公表した。

 クラスターを除く感染者のうち、感染者の濃厚接触者と接触者が7人、感染経路不明が7人である。

 24日公表の37人のうち、20人が軽症か無症状、福祉施設の17人が調査中。居住地別では白山市21人、金沢市13人などとなっている。

 金沢市教委は24日、戸板小児童1人の感染を公表した。25日に消毒を行う。

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