石川県は22日、新型コロナウイルス感染者31人を確認し、県内の飲食店で新たなクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。感染者の累計は2279人となった。

 新たに感染が確認されたのは、金沢、小松、加賀、能美、内灘、志賀の各市町と県外に住む10代~80代の男性12人、女性19人。

 新たな感染者のうち、3人は酒を提供し接客を伴う県内の飲食店の従業員ら。この飲食店関係ではこれまでに2人の陽性が判明しており、県は新たなクラスターと認定した。月別では過去最多となる9件目のクラスター発生となった。

 既に判明しているクラスターでは、浅ノ川総合病院(金沢市)で2人の陽性が新たに判明し、感染者は計13人に。小松市民病院では3人の感染が分かり、累計で28人に上った。職場関連では1人の感染が確認され計6人となり、福祉施設では2人の陽性が判明し計13人となった。

 このほか、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者が7人で、残る13人の感染経路が分かっていない。

 22日現在、県内の病床使用率は76・4%。治療中の患者は238人(前日比19人増)で、うち重症者は9人(同3人減)となっている。

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