予約6日から

 金沢市議会臨時会は21日開かれ、山野之義市長は一般の65歳以上を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種について、5月6日に予約の受け付け、15日に接種を始めると説明した。臨時会終了後の記者会見で山野市長は「6月中に希望する高齢者への接種を終えたい」と述べた。

 ワクチンを接種する市内の医療機関は病院44カ所と診療所(クリニック)157カ所の計201カ所となる。予約は▽医療機関への直接申し込み▽コールセンター▽スマートフォンなどで使えるアプリ-の3種類で行う。

 野本正人(自民)、麦田徹(みらい)、広田美代(共産)、熊野盛夫(創生かなざわ)の4氏がワクチン接種について質疑した。

 16~64歳の接種について、山野市長は国から供給されるワクチン量が明確でないことから、開始時期は未定と答弁した。

 市は19日、地域密着型特別養護老人ホームの入所者と職員を対象に、金沢市立病院などの医師らによる巡回接種を始めた。地域密着型特養19施設で1回目の接種を終えた後は、グループホームなどの別の高齢者施設でも巡回接種を行う。市内の高齢者は約12万1千人となっている。

 臨時会後の会見で、山野市長は医療機関201カ所のうち111カ所を公表した。公表された機関は誰でも申し込みが可能で、残りの90カ所は従来から診察する患者に限るなどの条件がある。公表する医療機関は今後増える可能性がある。

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