自転車を列車内に固定する愛好者=富山市の東富山駅

 あいの風とやま鉄道(富山市)は17日、自転車をそのまま電車に積み込める「サイクルトレイン」の定期運行を開始した。県内で人気がある海沿いのサイクリングコースなどを訪れやすくなり、初日から利便性の向上を喜ぶ利用者の声が聞かれた。

 2両編成で、車内に自転車を固定するスタンドを20台分設置した。11月14日まで土、日曜(6、7、11月は隔週)に1日1本運行する。駅舎入り口からホームまで段差がなく、自転車を押して移動できる東富山、滑川駅を乗車駅、入善、黒部駅を降車駅とした。

 初日は東富山駅から愛好者ら6人が乗り込んだ。富山市珠泉の会社員山田和輝さん(52)は「コースの往復はつらいと感じていた人も、片道は電車で行けるのでサイクリングを楽しみやすくなった」と歓迎した。

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