金沢港に到着した飛鳥Ⅱ=17日午前9時

 金沢港に17日、日本船籍最大のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(5万444トン)が入港した。同港に入るのは2日以来、今年2度目となる。初の神戸港発・金沢港着の船旅を満喫した乗客172人が船を下り、バスやタクシーで金沢市内の観光に向かうなど、それぞれの行き先へ出掛けた。

 郵船クルーズ(横浜市)が運航する飛鳥Ⅱは、午前8時半ごろに金沢港無量寺岸壁に到着した。乗客はクルーズターミナルで荷物を受け取り、加賀友禅大使13人とミス加賀友禅2人の出迎えを受けた。

 夫婦で乗船した愛知県一宮市の嘱託職員伊藤敏一さん(72)は「事前にPCR検査を受けているし、船内は至る所に検温装置と消毒液があった。感染対策が徹底され、安心の旅だった。金沢の街を見て帰りたい」と笑顔を見せた。

 飛鳥Ⅱは舞鶴港(京都府)に立ち寄る金沢発着クルーズのため、新たな客を乗せて17日午後5時に出港する。

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