地下駐車場の消火設備から二酸化炭素が放出され、作業員4人が死亡する事故があった現場マンションの立体駐車場=16日午前8時55分、東京都新宿区

 東京都新宿区にあるマンション地下駐車場の消火設備から二酸化炭素(CO2)が放出され、男性作業員4人が死亡した事故で、現場責任者の男性が警視庁に「事故当日の朝礼で、天井に付いている消火設備に触れないよう作業員に指導した」と話していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、事故では老朽化した天井の石こうボードを張り替え中に、作業員が誤って消火設備に触れるなどして作動させたとみられ、捜査1課は安全対策が十分だったか業務上過失致死容疑で調べている。

 張り替え作業は「株木建設」(水戸市)が元請けで、死亡した4人は下請けの作業員だった。

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