通行規制の解除に向けて整備が進められる千里浜なぎさドライブウェイ=宝達志水町柳瀬(小型無人機から)

浸食された千里浜なぎさドライブウェイ=2月21日、宝達志水町柳瀬(小型無人機から)

 石川県は16日、羽咋市と宝達志水町にまたがる千里浜なぎさドライブウェイの通行規制を解除する。冬季の高波で浸食された海岸に砂を入れる「緊急養浜(ようひん)」が完了し、安全に車両が走行できる幅を確保した。延長8キロの全線で通り抜けができるのは、昨年12月12日以来125日ぶりとなる。

 ドライブウェイはほぼ中間点の宝達志水町柳瀬で浸食が進み、昨年12月13日から通行が一部規制された。期間は15日で124日間となり、2014年11月~15年2月の87日間を抜いて最長を更新した。

 県は3月25日に柳瀬の約600メートル区間で緊急養浜を開始、千里浜近くの羽咋川河口の堆積土砂約6千立方メートルを投入し、整備を進めてきた。16日朝にパトロールし、開通時間を判断する。新型コロナの感染防止のため、砂浜での飲食自粛を呼び掛ける看板をドライブウェイの入り口に設置する。

  16日夜遅くから雨

 金沢地方気象台によると、16日の県内は湿った空気の影響で夜遅くから雨が降る。15日は朝方に放射冷却現象で冷え込み、最低気温は輪島三井で氷点下3・2度を記録、4月で観測史上2位の寒さとなった。

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