和平合意署名後に握手する米国のハリルザド・アフガニスタン和平担当特別代表(左)とタリバンのバラダル師=2020年2月、ドーハ

 【ワシントン、カブール共同】米政府高官は13日、アフガニスタン駐留米軍について、派兵の契機となった2001年の米中枢同時テロから20年となる9月11日までに完全撤退させると明らかにした。米国とアフガンの反政府武装勢力タリバンとの和平合意に盛り込まれた4月末までの撤退期限を先送りする。タリバンは反発しており、攻勢を強め、治安情勢が悪化する恐れもある。

 米国内で、タリバンによる暴力が減少していないなどとして期限通りの撤退に反対の声が強まっていた。バイデン大統領が14日に演説し正式発表する。

無断転載・複製を禁じます