石川県は13日、県内の男女13人の感染を公表し、今年に入ってからの累計は千人を超えた。増加ペースは昨年の3倍に相当する。

 今年の感染者は4月13日時点で1002人となった。県新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の谷内江昭宏座長(金大附属病院副病院長)は「年度末などに人の流れが活発となり、大都市部から石川にウイルスが入り込んだ」と分析、感染拡大地域との不要不急の往来を控えるよう求めた。

  小松市民病院で2人

 13日に感染を公表した13人のうち、小松市民病院のクラスター(感染者集団)で新たに看護師1人と病院を訪れていた1人の陽性が分かった。

 残る11人のうち、感染者の濃厚接触者や接触者は6人、感染経路不明は5人で教員と県職員が含まれる。13人のうち2人が中等症、11人が軽症か無症状。

 病床使用率は2月24日以来の40%台、重症者用病床使用率は3月10日以来の10%台となった。

 職員の感染が確認された県水産総合センター(能登町)は14日、業務を再開する。隣接の県海洋漁業科学館も同日から開館する。

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