一日署長に任命されたココと飼い主の新田さん(右)=富山南署

 富山南署は13日、昨年6月に富山市内の農業用水で倒れていた男性の救助に貢献した雌の猫ココ(4)を一日署長に任命した。同市熊野小の交通安全教室に参加したココは愛らしいしぐさで児童の注目の的となり、署員と一緒に横断歩道の渡り方を伝えた。

 ココは、飼い主の会社員新田知子さん(46)=富山市林崎=と一緒に同署を訪れ、田中竜介署長から贈られた任命書に前足の肉球で判を押した。ココを抱いた新田さんが「日夜、散歩をしながら見守ります」と、交通安全見守り宣言を読み上げた。

 熊野小では、署員が手を高く上げて横断歩道を渡るよう児童に呼び掛け、新田さんがココの前足を持ち上げて見本を示した。新田さんは「交通ルールを覚えるきっかけになってくれればうれしい」と話した。

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