石川、新たに１２人感染　新型コロナ

　石川県は１２日、新たに新型コロナウイルス感染者１２人を確認したと発表した。感染者の累計は２０６０人となった。

　新たに感染が確認されたのは、金沢、小松、能登の各市町在住の１０代～８０代の男性６人、女性６人。

　このうち、クラスター（感染者集団）が発生した小松市民病院の関連では、新たに医師や患者ら４人の感染が判明。同病院関連の感染者は計１５人となった。職場クラスターでは新たに１人の陽性を確認し、感染者は計１２人となった。

　このほか、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者が６人、感染経路が分からない人が１人だった。

　１２日現在、県内で治療中の患者は１２５人。うち重症者は３人となっている。