北國新聞の電子版「北國新聞デジタル」の便利な機能を使い、新聞の楽しみ方が広がっています。利用者に自慢の使いこなし術を聞いてみました。

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  88歳「活字鮮明」新聞とコラボで

白山の岡野さん  

 白山市村井町の岡野重和さん(88)はまず新聞に目を通した後、自宅のパソコンで記事を拡大して読んでおり「活字が大きくて鮮明なので、読みやすいですわ」と話します。科学系など関心がある記事は保存して読み返している岡野さん。「新聞とデジタルのコラボで楽しんでいます」と声を弾ませました。

 

 教員時代からコンピューターをいじるのが大好きで、公民館長の時に立ち上げたパソコン教室で講師を務める「デジタルおじいちゃん」。新聞と電子版を楽しむ米寿の姿はかくしゃくで「デジタルは頭を使うので、老けない。今からでも遅くないので皆さん、やられたら」と呼び掛けました。

  地図付きおくやみ欄、愛読者も太鼓判!

 本紙を愛読する徳野道子さん(70)=金沢市彦三町2丁目=は「電子版のおくやみ欄がとても見やすい。葬儀場周辺の地図が付いているのも便利」と太鼓判を押します。「新聞でニュースを読むのが楽しみ」と言う快活な徳野さん。「これから電子版もどんどん使って楽しみたい」と話します。

  見逃しても検索、毎日のクイズも楽しい!

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズの大ファンの山田芳和さん(72)=金沢市馬替3丁目=は「ミリスタの記事を切り抜きしていますが、たまに忘れたときに、電子版を使っています」と記事の検索や保存、切り抜きできる機能を活用しています。毎日の新聞クイズも楽しみで「あらためて新聞を読み返して勉強になります」と話します。

 
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