珠姫の心情を表現した空間芸術作品=金沢21世紀美術館

 8日に始まる空間芸術展「珠姫(たまひめ)の物語」(北國新聞社後援)を前に7日、会場の金沢21世紀美術館でお披露目式が行われ、関係者約30人が映像や写真で構成される作品に触れた。

 卯辰山の放置竹林の竹を使った珠姫の花嫁道具とされる「加賀てまり」を題材にしたオブジェ、歴史的背景や生い立ちから解釈した心情を表現した写真パネルが並んだ。スクリーンに映る動画や会場に響く音楽も含め一つの作品になっている。11日まで。

 展示は加賀藩3代藩主前田利常の正室珠姫を題材に作品を手掛けるグループ「kanazaWAZA研究所」が企画し、写真家やダンサー、映像作家、箏(こと)奏者、歴史研究家ら39人が仕上げた。

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