完成した冊子を眺める(左から)五十嵐さんと飯沼さん=高岡市の万葉線本社

 富大芸術文化学部の学生グループ「高岡HUB計画」は30日までに、高岡、射水市をつなぐ万葉線沿線の魅力を紹介する冊子を作製した。3年前に高岡市内を紹介した冊子の第2弾で、今回は「和」をテーマに、射水市にも範囲を広げ沿線の神社仏閣や飲食店を取り上げた。写真や手書きのイラストを交え、学生目線で地元住民も観光客も楽しめる沿線の見どころを伝える。

 「女子大生がつくった 万葉線に乗る!高岡&射水の旅その2」と銘打ち、高岡、射水市の万葉線駅から徒歩10分圏内にある寺や神社、カフェなど計18カ所の情報を掲載した。建物や商品の写真をはじめ、住職や宮司の似顔絵や動物のイラストを使い、親しみやすいデザインとした。

 「変かわいいお面」「道端のお地蔵さま」など、それぞれの場所で学生が見つけた魅力を「推しポイント」として書き加えた。

 付録には、万葉線周辺にスーパーや病院、入浴施設など生活に必要な場所がそろっていることを記した地図「万葉線 生活マップ」を付けた。冊子は万葉線車内に置かれているほか、観光案内所にも設置予定。

 前回、「1日がかりの旅」をテーマに冊子を作ったところ、市民や観光客に好評だったことから第2弾を企画。学生が万葉線を利用し、実際に町を歩いて取材した。

 リーダーの五十嵐悠(ゆう)さん(3年)は「冊子を見ながら新しい魅力を見つけてほしい」と話し、副リーダーの飯沼友梨(ゆり)さん(同)は「普段、射水市まで足を運ばない人も万葉線で訪れてみてほしい」と期待を込めた。

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