新型コロナワクチン接種を受ける伊藤病院長=8日午前10時、内灘町の金沢医科大病院

 内灘町の金沢医科大病院で8日、同病院の医療従事者を対象にした新型コロナワクチン接種が始まった。初日は医師ら約20人が受けた。伊藤透病院長は「この1年間、院内の感染防止に最大限の注意を払ってきた。ワクチン接種は大きな前進になる」と話した。

 伊藤病院長に続き医師らが米製薬大手ファイザー製ワクチンの筋肉注射を受け、15分間の経過観察を行った。同病院では医師や看護師、スタッフら約2千人を対象に2週間で1回目の接種を終える。

 国による先行接種以外の県内医療従事者については県が担当し、5日の金沢市の県立中央病院を皮切りに始まった。国による先行接種は2月19日、独立行政法人地域医療機能推進機構金沢病院(同市)で始まった。

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