日比谷線の脱線事故から21年となり、慰霊碑に献花する東京メトロの山村明義社長(右)ら=8日午前、東京都目黒区(代表撮影)

 2000年3月、営団地下鉄(現東京メトロ)の日比谷線中目黒―恵比寿間で電車が脱線し乗客5人が死亡、64人が重軽傷を負った事故から8日で21年となった。東京メトロの山村明義社長らが東京都目黒区の現場近くの慰霊碑に献花し、黙とうした。

 東京メトロによると、現在の社員約1万人のうち事故後の入社が3分の2に上る。山村社長は式典後、報道陣に「あらためて事故の重大性を痛感している」と話し、安全対策の教育や設備投資を継続していくと強調した。

 事故は、中目黒方向に向かっていた電車の最後尾8両目がカーブで脱線し、反対側を走る恵比寿方向の電車の6両目と衝突した。

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