今年初確認されたリュウグウノツカイ=魚津市の魚津水族館

 魚津市沖で5日、深海魚リュウグウノツカイが海面近くで動いているのを漁師が見つけ、魚津水族館に持ち込んだ。富山湾内でのリュウグウノツカイの確認は今年初めてとなる。

 個体は体長3メートル48・5センチ、体重15・1キロ。尻尾の一部が欠損していたものの状態は良く、同館は7日までバックヤードで展示することにした。木村知晴飼育員は「きれいな個体なので記念撮影などして楽しんでほしい」と話した。

 同館によると、富山湾では近年リュウグウノツカイをはじめ珍しい深海魚が見つかっており、いずれも対馬暖流に乗って北上し、水温の下がる冬に死んでしまう死滅回遊魚とみられる。

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