6日、イラク中部ナジャフで、イラクのイスラム教シーア派最高権威シスタニ師(左)を表敬訪問するローマ教皇フランシスコ(ロイター=共同)

 【ウル共同】イラク訪問中のローマ教皇フランシスコは6日、中部ナジャフでイラクのイスラム教シーア派最高権威シスタニ師を表敬訪問した。イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の始祖アブラハムゆかりの地とされる南部ウルでは諸宗教の指導者と対話集会を開き、クルド民族少数派ヤジド教徒の代表も参加した。

 集会で教皇は「今日、父祖アブラハムがわれわれを一つにした」と述べ、分かち合いや受け入れによって平和を実現させようと呼び掛けた。

 教皇は8日までの同国滞在中、ISが2014~17年に支配した北部モスルや、ISの標的となったキリスト教徒の町カラコシュも訪問し融和を訴える予定。

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