点字ブロックにスマホをかざす参加者=6日午前11時20分、金沢市柿木畠

 スマートフォンで読み取ると、店舗などの音声情報が得られる点字ブロックの体験イベントが6日、金沢市役所周辺で行われ、参加者はスマホをかざして音声案内を聞いた。

 点字ブロックは一部が黒や白色に塗られており、無料で入手できるアプリで読み取ると、道案内や近隣店舗の情報が流れる。「コード化点字ブロック」として、金沢工大の松井くにお教授(人工知能)が開発した。

 柿木畠商店街では居酒屋やカフェなど10店の店名や看板メニューを紹介する音声が流れた。点字ブロックは現在、市中心部の69カ所に設置されており、視覚障害者や観光客向けに情報を提供している。

 イベントに参加した石川県視覚障害者協会の米島芳文会長は「店の前で音声がスマホから流れるので、店を間違えなくて済む」と話した。

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