個性光る入選作品に見入る来場者=3日午前10時10分、金沢市のめいてつ・エムザ8階催事場

 第77回金沢市工芸展(北國新聞社など後援)は3日、同市のめいてつ・エムザ8階催事場で始まり、感性光る入選作200点が工芸都市・金沢を支える作家の力を示した。

 陶芸、漆芸、染色、金工、木竹工、人形など各分野の作家が意欲作を寄せた。市長最優秀賞に選ばれた上前功夫さんのガラス「弦月(げんげつ)」、北國新聞社社長賞となった鶴田明子さんの木竹工「梻手刳(たもてぐり)『寒梅(かんばい)』盛器(もりき)」など入賞作が来場者の注目を集めた。

 北國いけばな研究会による生け花の大作が会場を彩り、茶道裏千家淡交会石川青年部による茶席も設けられた。

 開場式では山野之義市長、中川衛市工芸協会理事長があいさつし、文化勲章受章者の大樋陶冶斎(とうやさい)市工芸協会長らがテープカットした。8日まで。

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